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本書和太鼓&横笛/フルート アンサンブル曲集は、既刊の和太鼓アンサンブル導入曲集、和太鼓&パーカッション・アンサンブルの続刊として企画されたものです。本書では、横笛/フルートも加わり、和太鼓のテクニックやアンサンブルをよりいっそうに楽しむことができます。
古来から日本人に親しまれてきた和太鼓や横笛は、日本各地での祭や盆踊りなどで使われ、独自の伝統芸能として育まれてきました。現在では小・中・高校などの音楽教育にも取り入れられています。
また、現在の和太鼓ブームのなかでは、横笛が使われることが多くなってきました。太鼓をはやす笛は古来からありますが、横笛の、旋律楽器としての可能性を存分に聴かせる楽曲が少なく、その必要性を感じてきました。太鼓だけを生かすのでなく、どちらもアンサンブルの中で生きてくる曲が必要なのです。その思いが、大久保宙と朱鷺たたらのコラボレーションで実現しました。
本書の特筆すべき魅力は、日本の笛の奏法に自然と使用されている、さし指というテクニックを装飾音で記譜したことです。さし指の奏法は、古来、口伝えだったり、秘密にされ、先人のテクニックを盗み、学びなさいといわれる奏法です。本書に収録しているオリジナル曲や新しい曲にも、民俗楽器独特のさし指奏法を使用しました。
楽譜はすべて5線譜で書かれていますので、横笛をフルートに持ち替えて、和と洋の楽器の異なる音色でアンサンブルを楽しむこともできます。
和太鼓には、すべて右手(R)、左手(L)の手順の指定があります。楽譜どおりに演奏すれば、横笛とのアンサンブルが自然に学べます。本書と付属CDを活用して、和太鼓と横笛の、そしてフルートとのアンサンブルを楽しみながら演奏していただけることを願っています。
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